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拡散と収束?・周波数

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〜超音波検査士合格への近道〜

                     第6号  発行数 まだ0060部
                              
============================2005/5/14==

▼ まいどっ!  超音波検査士の飯塚です。

  ゴールデンウィークも終わって、また忙しい時期に突入です。 
 
  夏休みがまちどおしい! ← オイオイ(^^)

  書きたいことがたくさんあって今週も長くなってしまいましたm(_)M

  では、しばしお付き合い願います。


   
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 ◆目次

  ☆ 免疫のはなし その1 
  ☆ 無料超音波セミナー 第6回
  

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 ここから↓

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 ◆免疫のはなし その1
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 ▽免疫力を高める○○○○なんていう健康食品が最近よくあります。
  それがけっこう売れているみたいですね。

  免疫ってなんとなくわかるけれど「じゃあ何?」と聞かれると、よく
  わからないですよね。

  そこで今週は、ちょっと「免疫」について考えてみましょう!


  免疫とは、辞書によると「病原菌や毒素が身体に入っても病気にかから
  ないこと(状態)」って書いてありました。


  でも考えてみると病原菌や毒素以外にも例えば花粉症は花粉に対して
  免疫反応をおこしているんだし、蕎麦アレルギーなんて人もいますね。

  また移植の拒絶反応は免疫が引き起こすものです。

  自己免疫疾患といって自分に対して免疫反応を起こしてしまう病気も
  あります。

  子供のときにやる予防接種やインフルエンザのワクチンは、免疫をつ
  けるためにおこないます。(あっこれは病原菌か・・・。)


  この「免疫をつける」ってよく言われてますが、いったいどういうこと
  でしょう?


  人の免疫機構の主役は白血球です。白血球にもリンパ球やマクロファー
  ジ、好中球、好酸球・・・と、いろいろ種類があってそれぞれに役目が
  あります。


  「免疫をつける」っていうことは、一度身体に入ってきた自分以外の
  「異物」を白血球に憶えさせることなのですね。


  身体に自分以外の異物が入ってくると、免疫を担っている細胞が総出で
  それをやっつけようとします。


  簡単にやっつけられるものはマクロファージや好中球が処理しますが、
  やっかいなウイルスやら細菌はリンパ球が相手をします。


  最終的には入ってきた異物を攻撃するための「抗体」というものをリンパ
  球がつくって発射し、やっつけるのです。 まるでミサイル攻撃のように。


  抗体は初めてつくる場合、1週間程度の日数がかかりますので、1度つくっ
  た抗体は、また同じ異物が入ってきた場合に備えて、すぐにつくれるよう
  にリンパ球の一種が憶えて準備をしておきます。
             ↑
      これが「免疫をつける」ってことになります

  

  でも異物1つに対して効く抗体は1種類だけなので、違う異物が入ってき
  た場合は、また一からその異物にあった抗体をつくらなければなりません。
  

  なので、毎回かたちを変えるインフルエンザなどには、その度に予防接種
  をしなければなりません。

  インフルエンザウイルスは毎年品を変え、かたちを変えてきますので・・・。


  また、身体に侵入したあとにコロコロかたちを変えるHIVウイルス(エ
  イズ)も、抗体を何回つくってもその度にかたちが変わってしまうために
  「いたちごっこ」をしているだけで、ウイルスをやっつけることが難しい
  わけです。


  かたちがいつも同じウイルスや細菌は1回予防接種をおこなえば、しばらく
  の間「免疫がつき」ます。 ← これは生涯免疫なんて呼ばれます。

  じゃあ 結局「免疫」ってなんなんだ!

 
           考えてみました

             ↓

  免疫は「自分と自分以外を区別して、自分以外が体内に入ってきたら
  排除しようとする機構(自分がわからなくなるという例外あり)」   

          ・・・こんな感じかな?
  


                              つづく

 

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▼免疫について勉強するには本当に最高の本です!
      
       「免疫の意味論」 

      ↓ こちらからどうぞ ↓

   http://www.m-net.ne.jp/~shigeta/books.html 


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 ◆無料超音波セミナー 第6回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▽拡散と収束

  患者さんのためにも、あなたが限られた時間の中で効率的に検査をするため
  にも、超音波検査はできるだけ短時間で終わらせることが大切です。


  
  検査に時間がかかる原因
  

  1. 第3号で書きましたが、写真を撮るのに一生懸命になって同じ場所を何回
    も見ている(実際には見ていない)これが時間のかかる原因の一つです。


  2.装置の操作に手間取ることも時間を無駄に使ってしまいます。


  3.一回の走査で一部分しか見れないこと。これも検査に時間がかかる原因で
    すね。 
  


  では、短時間で検査を終わらせるために必要なことは?

  
  1と2については、このセミナーを読んでもらえればそう難しいことではあり
  ません。


  でも3については、日頃からよほど意識していないと、いつまでたっても短時
  間で検査ができるようにはなれません。
  
  
  では、どうしたらよいか?


  画面全体を視界に入れることが大事です。そして、その中の一部分にある異常
  がパッと一目でわかるようになれば、今までの数分の1の走査回数で検査を終
  わらせることが可能になります。

  つまり、5回の走査で一つの画面を見ていたものを1回の走査で済ませるように
  なれば、単純に今までの5分の1の検査時間になるということです。

  
  これが「拡散と収束」です。


      検査を行うときの「集中力」と「拡散と収束」 
              ↑ 
       はっきりいってこれはすごく重要です!!


  当然すぐにはできませんが、いつも意識することによって少しずつ検査時間を
  短くすることができるようになりますよ。

 
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 ▽誰もが嫌いな超音波の基礎 その3
  
 


  最近の超音波装置は1本のプローブで周波数の切り替えができます。数年
  前には考えられなかったことですね。

  
  超音波検査ではふつう2.5〜12MHz(メガヘルツ)くらいの周波数を使って
  検査をします。 
 

  わざわざメーカーが周波数を変えられるようにしたからには何か意味があ
  るはずですよね。


  
  『周波数』
  
  超音波検査で使う場合の周波数は、できるだけ高い方がよいのです。

  
  周波数が高いということは、音の波の間隔が狭いと思ってもらうとわかり
  やすいと思いますので、そんな風にイメージしてください。


  超音波の検査では、この波の間隔が短いほど細かいものを認識できるので
  す。
  

  例えば1つの波の大きさが10cmある音波で検査をしたとします。調べ
  たい対象物の中に1cmの物が5個あったとしても、1つとしか認識でき
  ません。

  つまり、1つの波の幅より大きいものしか見分けがつかないんですね。

  
  ですから、波の間隔をとても狭くすれば(周波数を高くすれば)、より細
  かいものが正確に見えるというわけです。

  これを「分解能が高い」ともいいます。
   
   
  ということで、できるだけ高い周波数で検査をすることは、より正確な検
  査ができることになります。
  
  

    
  「じゃあ 高い周波数を使えばいーじゃん!」


  

  ところがどっこい、そう単純にはいきません。

  プローブの周波数と値段は比例するみたいなことをメーカーさんが言って
  ました。 高周波のものは、つくるのも難しく値段も高いそうです。
  


  あと、音波にはさまざまな特性があって、なかなかこちらの思い通りには
  なってくれないのです。


  “高い周波数”の音波は遠くに届きにくく、途中でなくなっちゃうんです。

  逆に“低い周波数”は遠くまで届くのです。
    
           ↑

    理由を書くと長くなるので自分で調べてみてくださいね。


  ですから、心臓とか腹部の深い場所を検査する場合は、分解能以前に音波が
  長距離を行って帰ってこれなければ検査にならないので、しかたがなく低い
  周波数を用います。


  身体の表面近くのものを検査する場合は、音波があまり遠くに届く必要がな
  いので、できるだけ高い周波数で細かいものまで観察できたほうが良いわけ
  です。

  ちょっと前までは、1本のプローブで周波数は1種類でした。
  検査する時に「もうちょっと奥がみたい」という場合はプローブを持ち替え
  る必要があったのです。

  でも今は、「カチッカチッ」とボタンを押すだけで周波数が切り替わっちゃ
  うわけですね〜。
  

  とっても便利な世の中になりました!


  

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 ▼編集後記
 

  


  この時期、いつもすっごく忙しいんです。

  超音波検査ができる人が足りない! だれか手伝ってくれ〜って感じです。

  
   
  今月は学会が目白押しですね。
  私も医学検査学会、超音波医学会、超音波検査学会に行ってこようと思って
  います。
  
  「学会 それとも 観光?」と家族に“いやみ”を言われます。

  「もちろん観光!」と答えてます。(^^)


  みなさんにどこかで会えると良いですね!
 
   


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