エコーをやっていて困る事の一つ。
それは「超音波用語」や「カルテ用語」「略語」ではないでしょうか?
エコーの依頼伝票に書かれている「検査依頼目的」一つをとっても、カルテ用語や略語が記載されていたりして、初心者には「??」。まあ、そもそも「字が読めない!」なんてこともありますが、そこは人のこと言えないし・・^^;
ともかく最初の頃は、超音波検査依頼目的の欄に「「gout」とか、「FUO精査」とか、「hypochondralgia」とか書いてあるのですが・・。
「はい?」 「どんな御用でしょう?」なワケです。
で、その度に辞書やら専門書なんかをひっぱり出してきて、「ん~と」と調べたりしなきゃあならない訳です。そして、「あー、季肋部痛ね」とか、「原因不明の熱発ね」とか、「肝硬変のフォローね」とか。。
また、さらに超音波検査報告書に英語で記載しなくちゃならない(必ずしもそうではないと思いますが)施設もあると思います。もちろん最近は電子カルテ化が進んできていますから、そのような病院ではあまり困る事も少ないでしょうが、まだまだ手書きで検査所見レポートを作成しているところもあるかと思います。
検査依頼目的を読むのにも、レポートを書くのにも、医療用語や略語、超音波用語を覚えていないと困るシーンがよく出てきますし、その度に「辞書~!」というのも時間がもったいない。長年エコーに携わっていると、ある程度の超音波用語やカルテ用語、略語は頭に入っていますので、そうそう困ることはなくなりますが、そこまで行く間はやっぱり手間ですよね。
そんな時にスマホで「さっと調べられるツール」があると便利かな~。と思って作ってみました。使い勝手はまだまだですが、よろしければ日常の検査で活用して下さい。
少しでも皆さんのお役にたつとイイのですが。。^^
よかったら、「お気に入り」にでも入れておいて下さいね。