エコーの上達に向けて大切なことは

エコーをやっていると、悩みが尽きないというか、皆さん本当に困ることがたくさんあるんじゃないかと思います。

単に「うまくできない」とか、「きれいな画像がでない」というようなことからはじまって、そもそも「何から取り組んでいいかわからない」、「解剖と画像がイメージできない・一致しない」、「どんな順番で検査したらいいの?」、「写真は何枚残すの?」「装置の設定や調節はどうやるの?」、「レポートの書き方は?」、見た感じ「正常じゃないのはわかるけど、一体なんだろう?」・・・。

もう、次から次へと悩みや疑問が出てきます。

ネットや本を見たり読んだりして簡単に解決できることはいいのですが、本にも載っていないこととなると、もう誰かに頼らざるを得ないわけです。

近くの先輩やエコーに詳しい方から「なるほど!」という解答が得られれば先に進むこともできますが、なかなか理解に苦しむケースや、そもそも教えてもらえる先輩がいない場合には、悩みや疑問は、ずーっと「うやむや」なままに超音波検査をやっているということもあるでしょう。

そうなるとちょっとやっかいで「いつも不安を抱えたまま超音波検査に臨む」という日々が続いてしまいます。

不安を抱えたまま検査に臨むってことは、やっぱり質の高い検査が提供できていないということにもなりますから、やっている方としてもストレスが溜まりますし、もちろん患者さんにとっても決して良いことではありませんよね。

超音波検査も早く上達するためには、やっぱり良い指導者なりコーチは必要だと思います。もし近くに指導者やコーチがいなければ、自分から外に出ていく他ないですね。。

学会や勉強会、講習会等が今はたくさん開催されていますので、できるだけ色々な方の話を聞くといいですね。

たとえ身近に良い指導者やコーチがいたとしても、できるだけ多くの方の話を聞いたり、指導を受けることは、本当にすごく為になります。

同じことであっても、人それぞれにエコーに対する「考え方や感じ方、話し方」、そして「身につけてきたテクニック」等が違っていたりしますから、話や解説、指導する切り口も大きく違ってきたりします。

今まで本を読んだり、先輩に教わってみたものの、どうもうまく理解できなかったことが、ある日講習会に行ったことで「あっけなく解決した」ということもよくあることです。

私自身、学会や講習会でのたった一言で、

「あっ、そういうこと!」

今までの悩みは何だったんだろうと思うほど、目の前の霧が一瞬で晴れたりする経験(「目から鱗が落ちる」ともいいます^^)を何度も味わってきました。

ここに来てなかったら

「ずっとあのままだよな~」ですね ^^;

まあ、できれば、くだらない遠回りはしたくないし、無駄に悩み続けることも避けたいものです。「急がば回れ」という言葉がありますが、必要のない回り道を好んで進むこともないですよね。

ということで、エコーで悩みや困っていることがある方は、近道をぜひ見つけてみてください。

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