超音波検査は“手間”を惜しんではいけません!

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先日、はじめて海釣りにチャレンジしてきました!

天気が良かったこともあって、ちょっとだけ

「海上クルーズ」気分が味わえました ^^

で、気になる釣果は・・・

アジ3尾、タイ2尾、サバ3尾、何とかカツオ6尾

(名前忘れました^^;)、あと知らない魚がたくさん。

初心者なのに ^^v

そうそう、

超音波はここでも大活躍してました ⇒ 魚群探知機 ^^

エコーは手間を惜しんじゃダメ

あれっ まてよ?

あ~ 何でアレを忘れちゃったんだろう!

↑   ↑

こんなことにならないために・・・

どんなに忙しくても・・・

ちょっと面倒だけど・・・

▽エコーは“手間”を惜しんではいけません!

この言葉は誰かさんが いつも いつも言っていることです。

(あ、また言ってる ^^)

エコーでは、「もう一手間」がとても重要な意味を持つ場面がありますよね。

体位変換 ← その一つです。

胆嚢結石があった場合、必ず体位変換して移動することを確かめましょう。これはポリープと結石の鑑別をするためだけではなく、結石の後に隠れている病変を見逃さないためにも非常に重要です。なんてったって胆石は胆嚢癌のリスクファクターですから。。

そして膵臓。

「消化管のガスで見えません」 ← こう言うのは簡単ですが、ちょっと横についているゼリーを拭き取って体位を変えて見てみる。さらに時間を置いて、もう一度チャレンジする。この、ほんのちょっとした手間で重要な手がかりを見逃さずに済むかも知れませんよね。

カラードプラ ← ちょこっと当ててみる。

これも大事な「ひと手間」です。

嚢胞にしちゃあ、ちょっと違うような?

でもアーチファクトだろう・・・

こんな時、面倒がらずにカラードプラを使いましょう。もしかしたら悪性リンパ腫かもしれませんよ~。動脈瘤やシャントってこともありますよね。

簡単にあきらめず、決めつけず、いくつもの可能性を考えながら検査を進めること。そして「ともかくやってみる」ことがエコーの可能性をさらに大きく引き出します。

ということで、

カラードプラで確認する習慣をつけましょう。

ボタン一つ押すだけですから・・・。

他にも装置の調節を変えてみる。

周波数の異なるプローブに持ち替えてみる。

膀胱に尿がたまるまで待つ。

カルテや前回結果、血液検査データを確認する・・・

ほんのちょっとの手間を惜しんではいけません。

逆に、必要のない手間は極力省きましょう ^^

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◆編集後記

魚がいっぱい入ったクーラーボックスを持って帰ると、

家族中で「ビギナーズラック!」と・・(--メ

いえいえ、違います。

今回は「釣り名人」(自称 ^^;)に連れて行って

もらったのです。

そして、行く途中の車の中で「釣りのイロハ」や

「ちょっとしたコツ」を教わった。

ただそれだけです。

エコーもまったく同じですよね。

「エコーのイロハ」「コツ」 教わった方が早道です ^^v
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釣りをしている最中にも

魚の身体の中、エコーでわかるのだろうか?

なんて、変なことを考えてしまう私。。(-”-;)

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