その昔・・、
といってもそんなに前の話じゃありません^^
エコーを教わっている時のことです。。
ある時、胆嚢のキレイな画像が出なくて
四苦八苦してたら、「写真撮ることに
時間かけている暇があったら、もっと
ちゃんと検査しろよ!」と、怒られた
ことがあります。。
そして、次の日には、
いつになくスムーズに検査を終わったところ、
「写真がボヤケててこれじゃあ ダメ!」
「だいたい、お前の撮る写真はちゃんと
真ん中に映ってないし、何が撮りたいん
だか さーっぱり わからない」。
と、違う方に説教されました。。。(_ _;)
また別の日には、「肝臓は門脈枝を追いかけ
ながら検査しなきゃダメだろっ」
「今何番みてる?クイノー、意識してんの?」
と、(たぶん、わかってねーんだろーな
という顔をしながら・・)
たっぷりイヤミを言われました。。○| ̄|_
またまた違う日には、言われたとおりに
門脈を追っかけていると、「とりあえず
クイノーはどうでもいいからさー、
ちゃんと全部端までプローブ振りなさいよ」
と。。。( ̄△ ̄;)
さらには、
体格の良い患者さんで困っていると、
「押しが足りない もっと力入れろ!」
と叱られたので、次の患者さんでは
渾身の力をこめて押していると・・
「力みすぎだよ もっと力抜けば?」
なんて。。(-”-;)
で・・・
おまいら 結局 どっちやねん!!
┐( ̄ヘ ̄)┌
(もちろん、心の中で ^^;)
このように、エコーを教わっている時期には、
指導者によってまったく逆のことを言われたり
(怒られたり)することがあるわけです。
まあ、今となっては、どちらも間違っては
いないし、それぞれの言っている意味も
ちゃんとわかります。
でも、その時には頭の中がこんがらがって
しまいますよね。
っていうか・・・
やってらんね~!!
いつか絶対、おまいらの白衣のポケットに、
た~っぷりエコーゼリー入れちゃるっ!
(あ、これも心の中だけデス ^^;)
ともかく、コレってイジメ??
と思ったりもしました。。
でも、ヒドイと思うくらい矛盾は感じても、
その時は素直に言われたことを実践してみる
ことって、大切だと思うんです。
思い切って、真逆のことをやってみる。
すると、「あ~ このことね♪」と、
意外に理解できたりすることもあるんです。
なので、ちょっと怒られたくらいで凹む
必要はないと思います。
とにかく、言われたことをやってみましょう!
そして、折角やるならば、やった中で指導者が
言うところの本質を考え、
「自分のものにしてやろう!」という前向きな
姿勢も大切だったりします。
でないと、前に進むことができませんから。。
そうそう。。
エコーゼリーはポケットに入れるためのものでは
ありません。正しい使い方をしましょう ^^;