超音波検査 エコーのスキャン(走査)方法

かれこれ10年以上も大活躍してくれてる

「我が家のプリンター」。

最近調子悪いな~と思っていたら、

昨日ついに「ガチャッ」と言ったきり

ウンともスンとも。。

まったく動かなくなってしまいました。

まあ、今まで十分過ぎるくらい頑張って

くれたし、そろそろ買い替え時だったの

でしょう。

ともかく、急ぎでプリントしたいものが

あったので、家から一番近い電気屋さん

(K’○電気)へ車でGOーーー!!

駐車場に車を停め、2階の店内へ。

連休中にもかかわらず、なぜか

お客さんは「まばら」。

そのせいか、わかりませんが、店内は

やけに広く感じます。

店の中に入ってすぐに、プリンターの

売場へ向います。

プリンターって、だいたいどこの店でも

パソコン売り場の隣にあるんだよな~

なんて思いながら売り場を探していると、

目の前の棚に色々な新商品があるでない!

いや、今日はダメ!

見ちゃイケナイ!

と後ろ髪を引かれつつ、

プリンター売場へ直行!

プリンター売場へ行くと色々なメーカーの

プリンターがズラッと並んでる。

インクジェット? それともレーザー?

EPS○○がいいか?

CAN○○にしようか?

BR○○○○いいかも。。

お、これ電話も付いてる。。

見てみると、最近のプリンターは

どれもこれも複合機だらけなんですね。

う~ん。

スキャナーはいらないんだけどな。。

んっ?

すきゃなー ... ( ̄∇ ̄+)。。

超音波検査士を受験する方へ!!

試験に向けた講習会をやります。

○ 試験に受かるか不安。。
○ 勉強がはかどらない
○ このままだとヤバそう
○ 誰か助けて!

という方は、ぜひ参加してみて下さい ^^

もちろん知識面でステップアップしたいと

考えている方々にも、絶対にプラスになる

内容です。

検査士はまだ先だけど、今から勉強したい!

という方にも、超おススメです。

http://www.us-ism.net/seminar/category_4/

超音波検査のスキャン(走査)法

スキャンといってもリニアとかセクタとか

コンベックス、ラジアル、アーク・・・。

といった装置側のスキャン方式もありますが、

僕達が手を動かして走査するものもあります。

これらを上手く組み合わせて動画像をつくって

検査を行うのが超音波診断。

CTとかMRIみたいに、ぜ~んぶ装置が自動で

スキャンしてくれればいいのですが、現状は

なかなか全自動化は難しいみたいですね。

今は乳腺用くらいでしょうか。。

なので・・、

今は僕らが自分の手をガンバって使って、

スキャンしなくてはなりません。

僕らが行う「手スキャナー!」

これにはプリンターと違って複雑な走査が

求められ、平行、回転、扇状、振子なんて

色々な走査方法があります。

エコーを長年やっている方は、無意識に

様々な走査を使い分けたり、合わせ技を

駆使したりして、自由自在に超音波画像を

つくりだせるようになります。

ただ、エコーをはじめたばかりは、これが

なかなか上手くできなくて困ることが多い

のではないでしょうか?

走査が上手くできない理由はいくつかあると

思いますが、多くの初心者をみて思い当たる

のは、次のようなものですね。

スキャン(走査)が上手くできない例

1.プローブをキツく握りしめちゃっている

エコーに力は必要です。

でも、チカラの向かう方向はプローブを

握りしめる方向ではありません。

プローブを強く握っちゃうと、上手く走査が

出来ないどころか、プローブの片側が浮い

ちゃったり、検査したい場所からズレたり。。

2.適当に動かす

上手く画像が出ないも時・・。

みていると、プローブを適当に動かしまくる

方が多いんです。

これ、一番よくないです。

なかなか画像が出せないのでイライラするし、

結果、検査に時間もかかる。

どんどん深みにハマって行くケースが多いと

思いますし、ましてやこれではスキャンどころ

の騒ぎじゃないですね。。

上手く画像が出ない時は、焦らずに一旦立ち

止まって、どうすれば良いのかを考えてから

動かす方がちゃんと画像が出てきてくれます。

そして、やっぱり検査プランを持ってないから

こうなっちゃうのだと思います。

最初から「どのようにスキャンするのか」を

決めていないことが原因ではないでしょうか。

スキャンはプランに従ってです。

3.フリーズ!!

目的の臓器を出すのに手間取っている中で、

ようやく出せたと思ったら、

いきなり「フリーーズ!!」

せっかく出てきてくれた画像だから、「あっ」と

思った時にすぐフリーズしたくなる気持ちは、

とってもよくわかります。

でも、ろくに検査もせず写真を撮っただけで

終了しちゃっているケースも多い。

「おいっ! 何か大切なことを忘れてないか」

「スキャンはどーした? 」 です ^^

せっかく出てきてくれた画像。。

同じ場所が出せる自信がないからなのか、

はたまた、「写真撮影が検査の目的」に

なっちゃっているからなのか。。

フリーズしまくる理由は色々だと思いますが、

どちらにせよ、これを続けている間は、

なかなかエコーは上達しません。

目的の場所が画像に出てきたら、まずは

スキャンしてチェックポイントを観察する。

フリーズはその後でいいんじゃないかと

思います。

ここは単に考え方の問題だけなので、

すぐに改善できますよね。

ということで、スキャンが上手くできないと

いう方は、ちょっとしたことで、もうちょっと

(いや、だいぶ)早く上達できると思います。


来年 1月 仙台でハンズオン開催します!

○ エコーを始めて間もない
○ これからはじめる
○ どこから手を付けていいか迷う
○ 上手く描出できない
○ 系統立てて教わったことがない
○ 自分の検査に自信がもてない
○ ・・・

ぜひぜひ参加してみて下さい ^^
⇒ http://us-ism.jp/sendai/


このメルマガでは、超音波の教書に載って
いないような・・・

○ エコーのちょっとしたコツ
○ 超音波診断の考え方
○ 何からやったらいいの?
○ 超音波検査「初心者」の悩みどころ

こんなところをわかりやすく解説しようと
思っています。

たまにウソも書いてあるので注意しましょう^^


◆編集後記

プリンターは、結局スキャナー付きの

インクジェット複合機を購入しました。

やっぱり自動で撮ってくれるものは

便利ですね ^^

メーカーは以前のものと同じだけど、

インクに互換性がない。

5色セットのインク ← 高っけ~!!

じゃあ また!


受講後の「悩み・疑問」にもお答えします!

エコー技術習得の早道
超音波ハンズオンセミナー

来年 1月 仙台で開催します!
⇒ http://us-ism.jp/sendai/

東京はいつでもやってます ^^;
⇒ http://www.us-ism.net/ 


初心者に最適!丁寧でわかりやすい超音波ハンズオンセミナー

初心者に最適! わかりやすく丁寧な超音波セミナー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする