前回の「エコー“効率的”習得法」
ホントに効果絶大ですから、絶対に実践してくださいね (^^)v
今日は、お知らせした予定をちょっと変更して・・・
予備知識がほとんどない状態でこれから超音波検査を始める方へのアドバイスです。
初心者のための超音波セミナー
エコー 「できるようになりたい」!
そのために何をやったらよいのか・・・?
教えてくれる先輩もいないし・・
そう思われているあなたへの道しるべです。
まず、「できない。わからない。」という状態は、チャレンジしようとして出てきた結果ですので、それは一歩前進しているということです。本当に何もしない人は、そんなことすら考えません。そして、わからないことは調べて解決すれば、また、一歩進むわけです。
では、すべきことをお話します。
まずは「ハイベーシック超音波検査」という本を読んでください。これは超音波の原理をわかりやすく書いてある本です。これを読めば超音波の原理と超音波診断装置を理解することができます。第一段階は装置を使いこなすことができるようになればよいのです。
さらに一歩先に進むためには解剖や病態の知識を身につけることが必要です。そして疾患に特徴的な超音波像も知っておく。あとは実践するのみです。ただ、今は一歩先へ進むための準備をしましょう。基礎をしっかり身に付けておくことがとても大切です。
初めて読んでいただく皆さん、登録ありがとうございます。
◎このメルマガの内容
このメルマガでは超音波検査を始めようとしている方や、初心者のみなさんに「誰も教えてくれない」「こんなこと今さら聞けない」といった部分をわかりやすく解説しています。
そして、「ちょっとしたコツ」や「超音波検査士ならではのノウハウ」、「ヒント」もお伝えします。
◎こんな方に読んでいただきたいメルマガです。
・医療職を目指す方
・超音波検査に興味がある方
・超音波検査を習得したい方
・超音波検査初心者
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◆編集後記
超音波診断装置には多くの機能が搭載されています。
その機能は
●「より忠実に身体の中を再現したい」
●「より詳しく病態を知りたい」
●「より有用な情報を得たい」
というところから進歩してきた技術です。
そして、初心者に限らず超音波診断を実際に行っている方々が装置の機能をごくごく普通に使っています。ところが、多くの方々がその機能の本当の意味や、基礎を理解しないまま使っているのです。だから「本当に使うべき機能が選べない」「次に何をどう調節したらよいのかわからない」ということが起こってくる。
まだ、そのことに気づいている人はいいのです。
自分が機能を使えていないことや、見当違いの使い方をしていることにまったく気づいていない方もいるのです。そんな人に検査された患者さんの運命は・・・
一歩先へ進んだときに困らないために、そして、わざわざ遠回りをしないためにも、今のうちに基本をしっかり身に付けておくことが大切です!
⇒ 超音波の基礎