初心者のための超音波セミナー
あっという間に今年も8月に。。
今年の夏はハンパなく暑いですね~
40℃とか、ありえん・・
それはともかく、超音波検査士を受験する方は7月末までに受験の申請を終えてホッと一息というところでしょうか。でも、それも一時。あっという間に11月がやってきます^^;
一息つく間もなく、この時ばかりは受験生に戻ったかのように試験に向けて勉強をしていかなくちゃです。超音波検査士を受けるからには、エコーに携わってから少なくとも3年以上は経験を積んでいるでしょうから、普段から受験する領域の勉強はされている事と思います。でも、いざ試験を受けるための勉強を始めようと過去問題集を開くと・・
・・まずい。。
なんてことになっていません?
なっていなければいいのですが、もしそんな状況だった場合、ほっと一息なんてしていられません。そのままだと、今まで頑張って作ってきた申請書類が水の泡になってしまうだけでなく、推薦状を書いてもらった先生に顔も合わせられなくなっちゃいます。なので、真剣に取り組みましょう!
まだ間に合います ^^v
もし、もし、不安な方は試験対策セミナーをやる予定ですので、ぜひ参加してみて下さい。あ、検査士受けない方も大変役立つ講習会なので、ぜひどーぞ!
【超音波検査士受験対策セミナー】
9月~11月にかけて健診、消化器、体表臓器、基礎工学の講習会を行います。各領域とも、その道のスペシャリストが詳しく解説しますので、きっと役立つ内容だと思います。
健診のセミナーでは、実際の試験と同じ問題数/時間での模擬試験という新たな試みもやりますので、よければ来てみて下さい。
また、医用超音波の基礎では、PCやタブレットで受講できるWEBセミナーも同時進行で開催する予定です。会場まで遠くて来れないという方は検討してみて下さい。
臨床領域の講習会はたくさんの動画像を交えた盛りだくさんの内容の講習会です。検査士試験を受けない方でも日常検査に役立つ内容が満載なので、興味のある方はぜひ来てみて下さいね。
超音波検査士認定試験は従来2月に行われてきましたが、11月へと変更になりました。申請書類の提出から試験までの期間が短くなり、皆さん試験に向けた勉強も大変だと思いますが、頑張って下さい!!
超音波検査士認定試験「ワンポイントアドバイス~」
「超音波の基礎」についてのヒントです。
超音波検査士認定試験の基礎試験には、普段あまり必要としない物理工学の公式を知っていないと解けない問題が出題されます。例えば「屈折率」とか「反射率」、「三角関数」、「スネルの法則」、「ドプッラー効果」等々・・・
私はというと、こんな計算式知ってたところで普段計算しながらエコーやるわけでもないので、計算問題は捨てちゃいました! (^^) というか、計算が必要な問題は「時間が余ればやろうか」と・・・
もちろん公式はある程度憶えましたし、公式そのものを問う問題は、出たらラッキーですから確実に点を取る場所です。でもね、計算にやたらと時間とられた挙句に、桁を一つ間違えて「×」ではもったいないと思ったのです。
また、試験問題30問中、計算問題は出ても5~6問程度のものでしょう。
合格ラインが60点だから・・・
( と、ここは計算 ^^v )
捨ててもいいかっ! と割り切っちゃったのです。
だから計算問題以外の部分に力を注ぎました。そして、公式は最後の3日間くらいで憶えられるものだけしかやらなかった。
と、このような考え方も「あり」だと思います。得意、不得意もあるでしょうから一概には言えませんが、ただ「やみくも」に勉強して「さっぱりわからない」と不安を抱えながら試験に臨むより、自分の得意なところに的を絞って集中すればよい結果が生まれると思います。
つづくかも ^^
そうはいっても「ドプラ」の問題は簡単ですから、ぜひやっておきましょう! しかも超音波ビームの入射角度θは60度に決まっているようです。(ここだけの話です)cos60度は「0.5」だから計算が簡単にできますよね。出題者が「おまけ」してくれているみたいです (^^)
ということで、
超音波検査士認定試験を受ける方 応援号!
・・・でした