初心者のための「無料 超音波検査セミナー」
超音波検査をするには装置の使い方を
知らなければどうにもこうにもなりません。
まず最低限「これだけは・・」
という機能の使い方をおぼえましょう。
▼フリーズ
▼ゲイン
▼視野深度
▼計測
▼プリント
まずこれが使えればB-モード(白黒画像)
での練習ができますので、説明書で
ボタンの位置と使い方を調べてましょう。
次に、
そこいらへんを歩いている暇そうな職員を
超音波検査室に「おびきよせます」 ^^
↑ ここが重要!
お菓子とお茶で誘い出すのが効果的!
捕まえてしまえばこっちのものです。
あとは「煮るなり」「焼くなり」好きに
してしまいましょう。
ベッドに寝かせてお腹を出してもらい、
用意しておいたプローブをお腹にあてます。
とりあえずミゾオチあたりを観察してみましょう。
腹式呼吸でお腹をふくらませるように
大きく息を吸ってもらいます。
横隔膜を下げることによって、お腹の中の臓器も
下へさがってきますので観察しやすくなります。
それでは本を片手に、お腹が真っ赤になるまで
やらせてもらいましょう!
左手に持つ本はこちらを参考にしてください。
↓ ↓
オススメの本です。
今やっておくこと
将来、超音波検査士をとる予定の方は、
学会に入会しておきましょう。
なぜかというと、「日本超音波医学会」
または「日本超音波検査学会」に入会して
3年経たないと受験資格がもらえないのです。
入会はどちらか一方でOK!
お金のある人は両方入ってもいいですよ。
学会に入会することによって目標も出来ます。
目標があれば、3年後には達成できます!
下のリンクから今すぐ入会しておきましょう。
▼編集後記
超音波検査を始めたばかりのことです。
胆嚢内に大きな腫瘍が・・・。
エコーでこんな報告をしました。
その後MRIでも悪性疑いだったため手術して
胆嚢摘出となりました。
ところが・・・。
胆嚢内にたまったスラッジ(砂みたいなもの)が
固まっていたものだったのです。 m(_ _)m