初心者のための無料超音波セミナー
“ 大 変 不 満 !”
その理由 ⇒ 『あやしいから』
これをみて、思わず笑っちゃいました ^^
お試し受講された方からの「レビュー」です。
⇒ 超音波検査士が教える超音波の原理習得術!
第1章の中身は、確かに「かなりあやしい」ですよね (^_^;
WEBで学ぶ「超音波の原理習得術」について
ということで、今回は「あやしくない」って事を皆さんに「言い訳」してみようかと思います。。。(大丈夫かなぁ? よけい怪しくなりそうな予感が・・・)
▽名誉? の回復!
エコー、CT・MRI、サーモグラフィー ・・・画像検査と呼ばれる検査は、エコーなら超音波、CTならX線、MRIなら磁場とラジオ波・・・
その使用する「モノ」の特性を活かし、さらに先人達が創意工夫を重ねた結果、生体内を画像化することが可能になったものです。
ですから、画像検査では「何を使用」した検査か? そして、「使用するモノの特性」といったことを理解していないと上達することはできません。ヘタをすると、とんでもない検査結果になってしまうこともある怖~い検査ですね。
▽『超音波の“超”基礎原理~』
エコーは超音波を使用した画像検査です。
ですから、もちろん「超音波の特性」を利用している訳です。
超音波の特性?
はいっ! そうです。
超音波の特性には色々ありますが、やはり「反射」です。超音波診断は「超音波が反射する」という特性を利用して画像化しているのです。
超音波の減衰には「反射」「吸収」「散乱」「屈折」「回折」「拡散」「干渉」といったものがありますが、どれも超音波診断を実施する上でとても大切な特性です。
特に「反射」!
なぜ「反射」が大切かというと、AモードもBモードもパルスドプラ、カラードプラも・・・ぜ~んぶ「パルス反射法」を使って生体内情報を画像化しているからですね。
プローブから超音波ビームを断続的に発射(パルス波)し、生体内の組織にあたって反射してきた超音波を画像化。
「パルス反射法」 ← これが基本です。
続いて「減衰」。
減衰というからにはプローブから発射した超音波は生体内を進むにつれて減ってっちゃう訳です。「後方エコーの増強」なんてエコー用語もありますが・・・、
超音波は途中から絶対に増えません ^^
だから、GAINやSTCがエコー装置についているんですね。つまり、出した超音波が組織にあたって反射。またプローブまで返ってくるまでに減衰してしまった微小な反射信号をアンプを使って増幅してあげる必要があるのです。
返ってきた信号全部の増幅度を調整するのが「GAIN」。(本当は違いますが、見た目上ではそう考えてもイイでしょう)。そして超音波は進むにつれ、当然減っていきますので、進む距離が長いほど増幅度を少しづつ増やしているのが「STC」なワケです。
そして、GAINもSTCも、最初から平均的な方に合わせて調節されています。
これ重要です!
最初から増幅しているってことと、平均的な方に合わせてある。
もうわかりますよね?
平均的じゃない方の検査をするときには調節しなければ最適な画像が得られないんです。つまり、適切に装置の調節ができないと「正確な検査ができていない」ってことですね。こんな『超音波の“超”基礎原理~』をできるだけやさしく解説したものがコレです ^^
↓ ↓ ↓
「アヤシ~」なんて云わないで、やってみて下さい。
( 言い訳 成功したかな ^^; )
まさか ・・・
○脂肪だから白く表示される
○エコー画像上で測った距離は正確
○超音波画像は生体内を忠実に再現している
なんて思っていませんよね?
そして間違った装置の使い方・・・
してませんよね?
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たまにウソが書いてありますから・・・。
あなただけは注意してくださいね ^^
みなさんの感想、お待ちしてます
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◆編集後記
画像検査、そしてエコーの持っている意味・・・
○「わかる人」には「わかる」。
○「わからない人」には「わからない」。
そんな講座かも知れません ^^
でも、多くの超音波検査士さんが絶賛してくれます。
なぜなら・・・、
熟練者こそ「基礎と原理の大切さ」を身に沁みてわかっているから・・・。
「超音波検査士が教える超音波の原理習得術!」
講座を終わる頃には、必ずワンランク上の検査ができるようになります ^^v